2016年
10月
18日
火
現地校も第1クオータが終わりに近づきました。成績をチェックして一喜一憂されている生徒も多いと思います。ここからは2月のファイナルに向けて成績のメインテナンスをしていきましょう。クイズやテスト、宿題の提出などの成績レコードを確認して頂き、Aの科目は気を抜かず、その他の科目はランクアップを目指し、ファイナルの成績アップを目指して、楽しく勉強していきましょう。
【テストの成績を上げるコツ】
1.テストの準備:多くの先生が木曜日・金曜日辺りにクイズを行います。また、一週間ごとにCanvasというウェブサイトで宿題や提出物の期日、クイズやテストの日程などが掲示する先生もいます。プリント等でスケジュールを伝えることもあります。必ずテストやクイズのスケジュールと範囲をチェックし、準備を始めてください。GATEのでは出題範囲に合わせたPractice Testなどで練習が出来るようにしています。
2.テストやクイズのリサイクル:大きなテストの準備として効果的なのは、今までのクイズの再利用です。いままで受けたテストなど、先生が返してくれているのであれば、それをもう一度Reviewしてみましょう。また、先生がStudy guideという試験範囲を示してくれる場合があります。もらってきたワークシートにそのまま記入せず、コピーしてから使ってください。試験前にそれをテスト準備に使いましょう。また、GATEに来られるお子さんには一旦返してもらったテストをスキャンして、解答部分を消してからプリントして再利用しています。一度勉強した部分をもう一度復習するのには以前のクイズやテストが最適です。
3.テスト内容の練習:特に数学ではテスト範囲の内容の問題を練習することをお薦めします。やり方が分かっただけでは点数は上がりません。練習して間違えを無くしていくようにしましょう。
GATEは現地校の勉強のサポートをしています。わからないことがあれば、いつでもGATEにお声がけください。
年末にかけて、クリスマス休暇で学校が休みになる期間が増えます。この時期に生活と勉強のペースを乱さないように、GATEでは午前中からのスクールを開講します。ぜひご利用ください。先取り学習で成績が上がるお子様が多くおられます。冬休みを有効に使いましょう。
【冬季スクール2016開講】弱点補強・先取り学習のチャンスです
期 間:月~土 12月19日(月)~12月30日(土)(12月24日・25日はお休み)
スケジュール: 1日・2時間 10日間 です(日数・時間帯は調整可能ですのでご相談ください)
【主な内容】現地校冬季中の宿題サポート・テスト内容の予習・先取り学習・弱点克服・
SAT/ACT集中・英文法・ESLサポート・日本の科目学習(補習校宿題サポートもできます)
【冬季スクール料金】1日・2時間・10日間の料金
12月1日以降にお申し込みの方: $660 ($66/日)
参加日数は調整できますので、ご遠慮無くご相談ください。
(例: 7日間参加など)
【GATEは現地校の学習を全面的にサポートしています】
現地校サポート・ESL・現地校先取り・日本帰国準備(日本の科目指導)・個別クラス有り
New SAT/ACT/PSAT/SAT2受験準備・米大学applicationサポート・Essayサポート
現地校の勉強や仕組みなどでお困りの方、ぜひご連絡ください。
ウェブサイト:http://www.gate4math.com
2016年
8月
23日
火
新学年が始まりましたね。新しい学校やスケジュールに戸惑っておられる方も多いかと思います。また、夏の間の朝寝坊から急に朝早く起きて学校への準備や、学校での勉強に子どもたちも慣れるまでちょっと時間がかかるかもしれません。でも学校の勉強は待ってくれませんね。宿題やクイズ、テストもあって毎日規則的な勉強をしていかないと成績をキープできなくなりますので、始まったばかりですが毎日の勉強スケジュールを確認しましょう。
MathもLanguage Artもコモンコアになって3年目、Elementary, Middle schoolは新しい教科書に変わり、コモンコアの特徴の、Explain whyという設問が多くなってきました。MathはアーバインではCollege Boardが出しているSpringboardというテキストを使っていますが、問題集のような本で、空欄を埋めていったり、問題を解く中で理解していく仕組みになっています。そのため、英語力が追いついていないと、空欄に何を入れたらいいのかわからなかったり、新しい概念の説明の文章がよく理解できなかったりして、返って混乱してしまうケースも有るようです。GATEでの主な宿題サポートも、このテキストの意味していることの説明が多くなってきました。
また、HSではIntegrated MathになりAlgebraとGeometryが合体して2年目になります。9年生(Freshman)でMath I をとっている生徒は1年間でAlgbra1とGeometryの一部をやり、10年でMath IIとしてAlgebra 2とGeometryの残りをやります。学校区によってはAlgebra 1, Geometryが残っており、以前のカリキュラムのままで進めていくところもあるようです。今秋、11年生、12年生の生徒は昨年の続きで、Algebra 2,PreCal, Calculusになります。教科書を見てみましたが、特に難しいということはありませんが、これも問題集のような形になっているので、やり方などの説明をしっかりと聞いていないとわかりません。GATEでは宿題だけでなく、予習、復習も含めて、学校で教えきれていないところの理解を深めてもらうようにしています。
【日常の成績チェックを】
学校の成績はオンラインで見ることができますので、宿題の提出状況やクイズの点数などは常に見ておきましょう。とにかく、親がチェックするというよりも、子どもたちにチェックさせることが必要です。「成績チェックした?」と聞いてあげてください。お子さんにとって、常に監視されているのはつらいものです。だからと言って、親が成績に関して全く気にしていない、というのも子供にとっては寂しいものです。調度良いバランスが大切ですが、まずは、子供が自分で成績をチェックするように水を向けてください。そして、子供が「大丈夫」「Aだった」「Bに下がった」「宿題出たのに出てないことになってる」など伝えてくれたことを、ご自身でもオンラインで確認して、一緒に喜んだり、解決策を話しあったりしてください。アメリカの勉強のことはよくわからない、と全て子供に任せておくのではなく、親も一緒に学んでいくのもアメリカの教育です。わからないことがあれば、いつでもGATEにお声がけください。
2016年
2月
26日
金
米国におけるMathクラスの進み方は、6年生から高校卒業まで前年の成績や年度末試験などで決定していきますので、学年の後半に入った現在、6月9日(金)の学年最終日までペースを崩さずに成績をアップしていきましょう。アーバイン学校区(Irvine Unified School District)では、6年生と7年生に対して、今年の秋からの新学年のMathクラスを以下の方法で決定します。日程は学校によって異なりますし、Mathの先生からもインフォメーションが来ると思いますので、注意していてください。
(IUSDのウェブサイトから引用しています)
【現在6年生】
通常はMS(Middle School) Math 7に進みますが、以下の試験の結果などでAdvance(Accelerated Pathway)クラスに進むことが出来ます。
End of Course Assessment (EOC) (6年生で学習した内容に関しての習熟度確認テスト)
Basic Skills Exam (数学の基礎学力テスト:整数・小数・分数の加減乗除を含む)
実施期間 4月20日〜4月28日の間 (学校によって異なる)
Advance class 決定条件:
Middle School Math Enhanced Math 7/8 (7年と8年の内容を含んだ数学)に進む
以下の条件の中で3つ以上を満たした場合
条件:① 現在の学年でA ② EOC(学年末試験)で80%+かつEOC内の3項目で平均90% ③ Basic Skills Examで90%+
④ 教師の推薦
【現在7年生】
通常はMS(Middle School) Math 8に進みますが、以下の試験の結果などでAdvanceクラスに進むことが出来ます。
End of Course Assessment (EOC) (7年生で学習した内容に関しての習熟度確認テスト)
実施期間 5月2日〜5月5日の間 (学校によって異なる)
Advance Class決定条件:
現在 MS Math 7 で MS Bridgeを通じてMS Enhanced Math I へ進む
以下の条件の中で2つ以上を満たした場合 MS Bridge (OnlineもしくはSummerで履修)を受けることが出来る
条件:① 現在の学年の各TrimesterでA ② EOC(学年末試験)で85%+ ③ 教師の推薦
MS Bridgeで① B以上 ② EOC(学年末試験)で85%+ ③ 教師の推薦 で秋からMS Enhanced Math Iに進む
現在 MS Enhanced Math 7/8 で MS Enhanced Math I へ進む
以下の条件を満たした場合
条件:① B以上 ② EOC(学年末試験)で85%+ ③ 教師の推薦 で秋からMS Enhanced Math Iに進む
ちょっと複雑ですが、Middle SchoolはHigh Schoolへのとても大切なステップになります。可能であればAccelerated Pathwayに入って更に濃い内容の勉強をしていただきたいと思います。また、すでにご報告させていただいたように、New SATでは数学の範囲が拡張されています(GATE ウェブサイト参照)。早い時期に内容を学校で学んでいることは有利になります。
2016年
1月
04日
月
新年あけましておめでとうございます。GATEは現地校に通っている生徒のために、今年も全力でサポートしてまいりますので、よろしくご支援のほどお願い致します。
既に1st Trimesterが終わってお気づきかもしれませんが、アーバイン地区の小中学校及びHSのMathの教科書が一昨年から大きく変わって、Elementary ,Middle schoolは主にCollegeboard が発刊しているSpringboardに、HSではIntegrated Math I/IIのテキストになっています。以前もご紹介したように、教科書というよりも、問題集のような形式の教科書になり、コンセプトや解き方などは先生がプロジェクターなどで教室に映し出し、それを説明する形の授業になっています。結果、先生の教え方がバラバラになっているようで、生徒の理解度が急激に落ちているように感じます。
新しい内容は先生がプロジェクターや板書で説明することが多くなり、理解ができないうちに問題をやらされている状態になっています。 以前の教科書は概念を説明した後に、同じような問題をしつこくやらせる形式でした。そのため内容理解が多少不十分でも同じような問題を解きながら、しっかりと理解することができたのです。しかしながら、新しいSpringboardや新しいIntegrated Mathのテキストでは新しい概念の説明が殆ど無く、いきなり問題に入っています。特に英語力がついていない生徒さんにとっては、何も説明されないまま、問題に取り組んでいることになり、ファイナルテストなど、まとめテストがあると大きなハンデになります。
理解できなかった内容は先生が説明してくれないかぎり、そのままになって行きます。GATEでも学校で習ったはずの内容を説明することが多くなりました。説明を受ければ理解できる内容なので、サポートがないと宿題そのものが進められないお子様が多くおられるのではないか、と懸念しております。
また、日本の学習範囲とアメリカの学習範囲で大きな差ができています。以下、Elementary 6の例ですが、中学の範囲も出てきます。出てくる順番が日本と大きく異なっていますから、わからないことが出るたびに説明が必要です。
現地学年 |
日本学年 |
数学レベル |
現地校で習うが、日本ではまだ学習しない範囲 【日本での学習学年】 |
6 |
小5 小6 |
Math 6 |
Angles theorem (平行線の錯角・同位角など) 【中2】 |
まだ日本語でも習っていないことを英語で学ぶのは大変です。現地校のMathで内容がわかりにくい、習っていないことが含まれているなど、宿題やテスト等で困っておられるお子様はぜひご相談ください。日本語でも英語でもサポートしています。
2015年
10月
20日
火
【冬季スクール受付中】
期 間:月〜土 12月21日(月)〜1月2日(土)(12月25日・27日・1月1日はお休み)
(月・火・水・木・土)の5日間 x 2週間
■スケジュール: 1日・2時間・5日間のセットです
(時間帯は調整可能ですのでご相談ください)
午前クラス: 午前10時〜12時 (2時間)
午後クラス: 午後12時〜 2時 (2時間)
午後 2時〜 4時 (2時間)
午後 4時〜 6時 (2時間)
自習時間 : 午前10時〜 午後6時 (自由に勉強できる時間)
【主な内容】
現地校冬季中の宿題サポート・テスト内容の予習・先取り学習・弱点克服・
SAT/ACT集中・英文法・ESLサポート・日本の科目学習(補習校宿題サポートもできます)
【冬季スクール料金】1日・2時間・5日間の料金
11月30日までにお申し込みの方: $270
12月1日以降にお申し込みの方: $300
ご質問などございましたら、ご遠慮なくご連絡ください。(949)636−9092 熊野